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宇那木デザイン室で制作するものは「ブックデザイン」が多いですが、その他のデザイン(ロゴ、パンフレット、チラシ、パッケージ等)のお話もいただいたりするので制作しています。以下は制作したものの一部ですが、順次紹介していきます。

『現代文解釈の基礎〔新訂版〕』

この本は昔ながらの文字組(2色刷)のA5判の本を文庫(モノクロ)化する(約480ページ全部いじくる)作業が地味に大変でしたが、文庫でも何とか読みやすくできて読書猿さんに評価もしてもらえた(本作ってても文字組ってあんまり注目されないのです…)のが本当にうれしかった1冊です。受験用かと思いきや大人にもオススメの本だと思います。

〈ブックデザイン

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房
  • 著者:遠藤 嘉基、渡辺 実
  • 頁数:480頁

『読解 評論文キーワード 〔改訂版〕』

2013年に刊行された『読解 評論文キーワード』の改訂版として2020年10月に刊行されました。最新キーワードも収録していて図解・図版も増やしてあるので楽しめる1冊となりました。発売後半年ほどで5万部を突破したようです(2021年5月時点)。

〈ブックデザイン

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房
  • 著者:斎藤哲也
  • 頁数:351頁

『読解 評論文キーワード』

読解 評論文キーワード

私の高校生時代にこのような本があったら理解がもっと早かったのに(やったかどうかは別にして)…と思うような高校生用参考書なのですが、面白めの図解も作成して優しい文字組になっていますので、一般の方にも好評な一冊となっています。2013年の発売からコンスタントに売れていて、何と20万部ほど売れています(2021年時点)。

〈ブックデザイン

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房
  • 著者:斎藤哲也
  • 頁数:288頁